JFEエンジ、津製作所構内でバイオマス発電を事業化

JFEエンジニアリング(東京都千代田区)が、同社の津製作所構内において、日本政策投資銀行他4社と共同でグリーンエナジー津を設立し、バイオマス燃料による発電事業を開始すると発表した。

建設されるバイオマス発電所は、循環流動層ボイラ(CFBボイラ)を用いて木質チップやPKSを燃焼して発電するもの。2014年11月に着工し2016年7月に稼動する予定。発電出力は約20MW、年間想定発電量は158,000MWh(※2)で、発電された電力はFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)を活用して、同社100%出資のPPS事業者であるアーバンエナジーなどに売電する。

グリーンエナジー津は、発電所の建設・運営資金(約90億円)を、主として百五銀行および三井住友信託銀行、日本政策投資銀行からプロジェクトファイナンス(約15年)により融資を受ける。返済原資を売電収入のみに限定したノンリコースローンという。

JFEエンジニアリングは、プラントの設計・調達・建設(EPC)のほか、グリーンエナジー津から20年間の包括運営(O&M)を受託する形。

また、バイオマス発電の燃料には、バイオマス産業都市構想を掲げる津市とも連携、地域資源である未利用間伐材等を積極的に利用する予定となっている。

 

建設予定地・JFEエンジニアリング都製作所

建設予定地・JFEエンジニアリング都製作所


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THINK WASTE 編集部

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