出光興産 福井グリーンパワーへ資本参加

出光興産(東京都千代田区、月岡隆社長)は、福井県大野市で木質バイオマス発電事業を実施予定の福井グリーンパワー(神戸市、佐久間英明社長)へ10%の出資を決定し、11月10日、木質バイオマス発電設備建設工事の起工式を行った。

福井グリーンパワーは、林野庁、福井県、大野市からの支援、県内の森林組合や林業関係者の協力のもと、福井県内で発生する間伐材や一般木材などを燃料として発電を行い、再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT制度)を活用した売電事業を行うために設立された。出光興産は、神鋼環境ソリューションが出資する福井グリーンパワーに対し、九頭竜森林組合、ニューチップ運送らとともに出資する。

出光興産は、高知県での土佐グリーンパワー土佐発電所の木質バイオマス発電事業に続き、本事業を通じて、環境保全に配慮した持続可能な森林づくりと福井県内の林業再生、地域振興に貢献し、未利用エネルギーの有効活用による循環型社会の構築に努める。

 起工式には、出資関係者のほか、来賓として参議院議員滝波宏文氏、福井県農林水産部長中村保博氏、大野市長岡田高大氏をはじめ、森林組合、地元地区関係者など約70名が出席した。

 ■木質バイオマス発電事業の計画概要
(1)発 電 規 模:6,000kW級
(2)売 電 規 模:5,000kW級(一般家庭約1万世帯分)
(3)建 設 場 所:福井県大野市七板41字
(4)事 業 開 始:2016年4月
(5)総 事 業 費:約40億円
(6)原料収集量:間伐材、一般木材等 約7~8万トン/年
(7)発 電 施 設:流動床式ガス化燃焼炉


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