宿毛市、木質バイオマス発電設備に火入れ

12月9日、朝日新聞が、高知県宿毛市のグリーン・エネルギー研究所(宿毛市平田・西南中核工業団地内)で木質バイオマス発電設備のボイラーの点火式があったと報じた。

「グリーン・エネルギー研究所」は、高知工科大学教授主導のエネルギー会社。宿毛市の西南中核工業団地に木質ペレット製造と木質バイオマス発電の事業化に向け、高知県の財政支援を受け2014年度の操業へ向け作業を進めていた。

計画ではペレットは稼働時は年5千トン、数年後には四国最大となる年1万5千トンを生産。発電規模は6千500キロワットを想定し、一般家庭1万2千世帯分に相当。必要な木材は両事業合わせて年間約10万トンを予定している。

同ペレット製造、発電事業は、森林に多く捨てられている未利用材や紅葉樹林を集荷して原料・燃料化するもので、森林の管理・良質材の生産に寄与する。宿毛市では、同事業が市の産業振興・雇用の確保に大きな役割を果たし、宿毛市のみならず四国西南地域の産業振興にも大きな役割を果たすことに期待を寄せている。

グリーン・エネルギー研究所は、地域の未利用木質バイオマス資源を活用した発電事業、いま注目が集まる自然エネルギー・ 木質ペレットの製造販売事業を行う。 森林率84%を誇る高知を舞台に、使い捨ての資源から、育てる資源へのエコシフトを目標に、森林資源の再生産・循環モデルを作りあげることをめざす。


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