愛媛県松山市、消化ガス発電電力売却

愛媛県松山市では、中央浄化センター(松山市南江戸)において、下水汚泥の減容化(消化)の過程で発生する消化ガスを有効利用するため、消化ガス発電設備(発電出力330kWのガスエンジン発電機2台、合計出力660kW)の建設を進めている(平成26年度末完成予定)。

発電によって得られた電力については「再生可能エネルギー固定価格買取制度」(FIT)を適用し、平成27年度から売電を開始する予定で、電力売却に係る一般競争入札を実施する。

入札方法は郵便入札で、電力1kWhあたりの単価により行う。予定価格は39.00円kWh。売却期間は2015年4月1日から2016年3月31日まで。

中央浄化センターは、四国で初めて建設された下水処理場で、昭和37年から運転している。敷地の広さは108,000平方メートル、1日に処理する水は、晴れた日の平均で約88,000立法メートルにおよぶ。同浄化センターでは、一日当たり約56トンにもなる脱水汚泥を、セメント及び堆肥の原材料として一日当たり約15トン再利用している(平成22年度実績)。 また、汚水を浄化した処理水を利用し発電するマイクロ水力発電機なども設備し、先進的な取り組みを行っている。


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