愛知クリーンエナジー 愛知県と事業契約を締結

メタウォーター(東京都千代田区、木田友康社長)、メタウォーターサービス(東京都千代田区、中村英二社長)、シーエナジー(愛知県名古屋市、山田登紀彦社長)、中日本建設コンサルタント(愛知県名古屋市、上田直和社長)の4社で構成する特別目的会社「愛知クリーンエナジー株式会社」は、2014年12月22日、愛知県と「豊川浄化センター汚泥処理施設等整備・運営事業」の事業契約を締結した。

同事業では流域水道週末処理場の豊川浄化センターで、既存の汚泥処理施設の改築とバイオマス利用活用施設の新設及び20年間の運営・維持管理を行い、汚泥処理費の低減と温室効果ガス排出量の削減をめざす。
バイオガス発電により発電した電力はFIT(固定価格買取制度)を利用して売電、事業期間全体で約22.8億円の収入を予定している。
このうち、17.6億円を事業費に充当することで、費用削減を狙う。また、事業者の売電収入を、県と事業者で分配する、プロフィットシェア方式を採用することで、売電収入の増加に伴い、県への配分も増加する。

同事業は、PFI方式(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ:公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法)を採用している。PFI導入による県の財政負担縮減額は2.7億円で、4.3%の縮減率となる。

事業期間は、平成26年12月22日~平成48年3月31日まで。下水道事業において、汚泥処理施設の改築とバイオガス利用活用施設の新設をパッケージにしたPFI手法は、全国に先駆けた取り組みだ。

事業概要
愛知クリーンエナジー事業概要

事業費内訳


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THINK WASTE 編集部

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