宿毛バイオマス発電所、木質ペレット製造所 竣工式

1月27日、グリーン・エネルギー研究所が手がける「宿毛バイオマス発電所」と「木質ペレット製造所」の竣工式が行われ、県や地元、林業関係者ら約120名が出席した。

 同研究所は、高知工科大学、永野正展教授(地域連携機構)、那須清吾教授(マネジメント学部)の研究チームが中心となり平成24年7月30日に設立。エネルギーの地産地消による、「地域経済活性化(新たな雇用創出・エネルギー移入による県外支出削減)」、「再生可能資源活用による地球温暖化防止」、「環境
を基軸とする新しい地域モデル形成」などを目的とし、木質バイオマス発電施設および木質ペレット製造施設を設置し、運営する。

同研究所社長の那須教授は竣工式で、「森林などの再生可能な資源を利用したエネルギー供給などを通じて、地球環境や地域環境の改善に努め、地域とともに生きる企業として産業や経済に貢献します。持続可能な地域社会や我々の生活にはエネルギーは必要不可欠ですが、限りある化石燃料に頼ると二酸化炭素を排出することで環境に様々な影響を及ぼします。

自然豊かな高知県には森林などの再生可能な資源が豊富にあり、林業との共存共栄によりエネルギーを供給する事業を展開することで環境エネルギー問題に取り組み、森林資源の有効活用と林業や関連産業の振興に貢献したいと考えます」と述べ、高知県発のグリーン・エネルギー供給企業として、地域の活性化と発展を支えることを目指す。

事業計画では、発電規模は一般家庭1万2千世帯分に相当する6千500キロワットを想定。必要な木材は両事業合わせて年間約10万トンを予定している。

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THINK WASTE 編集部

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