平成27年度FIT価格、小規模バイオマスは40円/kWh

2月24日、平成27年度の固定価格買取制度(FIT)価格の第19回調達価格等算定委員会が行われ、「平成27年度調達価格及び調達期間についての委員長案」が発表された。

 バイオマスについては、平成26年度の調達価格等に関する意見で、小規模未利用バイオマスの調達価格の別途区分を設けることについて「来年度以降も引き続き調査を行い、その要否を検討していく」とされたことから、平成27年度の調達価格を算定するにあたって、改めてその検討を行った。調達価格に別途の区分を設ける際の規模について検討した結果、発電規模が2000kWを下回ると建設費が増加する傾向が確認されたことから、2000kW未満の未利用木質バイオマス発電設備について、調達価格に別途区分が設けられた。

 委員長案では、全体の発電出力が2000kW未満で燃料として未利用木質バイオマスを使用している部分のみ、新たな調達価格として40円/kWhとし、発電出力が2000kW以上の場合や、未利用木質バイオマス以外の燃料を使用している部分については、全て従前の調達価格が据え置きされた。

 この他、風力、中小水力、地熱についてはすべて、平成26年度調達価格、調達期間がそのまま据え置きとなった。

 太陽光については10kW未満で、平成26年度が37円/kWhに対し、平成27年度は33円/kWh(出力制御対応機器設置なし)、35円/kWh(出力制御対応機器設置あり)。10kW以上では平成26年度が32円/kWhに対し、平成27年度は29円/kWh(4月1日~6月30日)、27円/kWh(7月1日~)と、それぞれ引き下げられた。

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THINK WASTE 編集部

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