丸紅 福井県敦賀市でバイオマス発電事業

丸紅(本社:東京都千代田区、國分文也社長)は、100%出資の子会社である丸紅火力(本社:東京都千代田区、福田知史社長)を通じ、福井県敦賀市にある東洋紡敦賀事業所第二事業所の敷地内、約22,000平方メートルを賃借し、バイオマス発電事業を行うと発表した。
丸紅火力が100%出資する敦賀グリーンパワー(福井県敦賀市、福田知史社長)を事業主体とし、2015年11月より建設工事に着手、2017年夏の商業運転開始を目指す。

 同事業は、国内外の未利用な木質チップを主な燃料とするバイオマス発電事業で、出力37MW、年間発電量は一般家庭約7万世帯の電力消費量に相当し、丸紅が行う電力小売り事業の新たな電源として活用する。

今回、遊休地の活用方法を検討していた東洋紡と、発電所建設に必要なインフラが整った土地を探していた丸紅の意向が合致し、東洋紡事業所内における発電所建設が実現。

環境保全策としては、東洋紡の工場排水を再利用し、発電所からはフィルターを通して排水することで、節水・水質保全に取り組む。また、近隣への防音対策を強化する予定だ。

 丸紅はこれまでにも、太陽光、風力、水力といった多様な発電方式で再生可能エネルギーによる発電所開発を行っており、今回、新たにバイオマス発電を加えることで、より一層のクリーンな発電と、地域経済の活性化に取り組んでいく方針。


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THINK WASTE 編集部

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