タケエイ 花巻バイオマスチップを設立

 タケエイ(本社:東京都港区、山口仁司社長)は、2月16日、岩手県花巻市で計画している木質バイオマス発電事業「花巻バイオマスエナジー」向けに、バイオマス燃料を製造・供給する「花巻バイオマスチップ」(本社:岩手県花巻市、森井敏夫代表)を設立した。

 タケエイグループは5年後(平成32年3月期)を最終年度とする中期経営計画において、再生可能エネルギー事業、特にバイオマス発電に力を入れ、事業計画・投資を進めている。

現在、岩手県花巻市での木質バイオマス発電事業の立ち上げ準備を進めているが、発電事業の川上となる燃料製造・供給についても積極的に係ることで、永続的な森林保全、防災力強化、林業分野における新たな事業・雇用の創出に努め、将来的にはバイオマス資源作物の生産までを視野に入れた、森林資源の新たな循環モデルの構築を目指す。

新会社の花巻バイオマスチップは、資本金1百万円。現在、タケエイの100%出資だが、今後は、森林組合、林業事業者、製材事業者等、地元企業や団体と出資体制を構築し、90百万円をめどに増資をしていく方針。

今後、地元企業や団体によって切り出された木材は、花巻バイオマスチップで燃料用チップに加工した後、花巻バイオマスエナジーに供給。発電した電力は固定価格買取制度を活用し、買電する。花巻バイオマスエナジーにおける買電開始は平成28年度を予定しており、開業2年目には年間13億円程度の売上を見込んでいる。

タケエイ 花巻バイオマスチップを設立


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