住友商事、愛知県半田市に国内最大級バイオマス発電所

住友商事(東京都中央区)が、100%出資の特定規模電気事業会社、サミットエナジー(東京都中央区)を通じて、サミットエナジーが行う電力小売り事業の新たな電源として、愛知県半田市において7.5万kWのバイオマス発電所(以下「半田バイオマス発電所」)の建設を開始すると発表した。半田バイオマス発電所は、サミットエナジーが2005年1月に営業運転を開始した糸魚川バイオマス発電所(5万kW)に続く、同社2件目のバイオマス発電所となる。

半田バイオマス発電所の事業主体は、サミットエナジーが100%出資し2012年12月に設立したサミット半田パワー。半田市衣浦港の隣接地に建設し、総事業費は約200億円となる見込みで、FITを活用し、2016年度中の商業運転開始を目指している。

7.5万kWのバイオマス発電所は、バイオマス専焼としては日本国内で最大級。バイオマス燃料は、木材チップやPKS(Palm Kernel Shell、パームヤシの実の種殻。プランテーションから継続的な供給がなされ、保有熱量も高いため、近年バイオマス燃料として注目されている)等の取り扱いに長けた住友商事の生活資材本部を窓口として、国内外から幅広く調達する計画としている。

住友商事およびサミットエナジーは、バイオマス発電所について、新規に東日本エリアでも建設を検討中。太陽光発電や風力発電分野を含め、今後5年以内に電力小売り事業規模を現在の4倍(150万kW)以上に拡大することを目指している。

公表された建設予定地

公表された建設予定地


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THINK WASTE 編集部

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