大分県 木質バイオマス燃焼灰の活用を模索

 大分県は、木質バイオマスボイラーから排出される燃焼灰の有効利用に関する調査・研究に着手する。

 県では近年、県内の製材所、発電所等において林地残材や製材端材の有効活用と環境負荷の少ない燃料への転換を目的に木質バイオマスボイラーの導入が進んでいる。これに伴い、ボイラーから排出される燃焼灰も年々増加傾向にあるが、現在、これらの燃焼灰の大部分は有効利用されず、産業廃棄物として処理されている。

 県は、燃焼灰の発生状況や性状等を総合的に検討したうえで、燃焼灰を肥料、土地改良材等有効な資源として利用するための調査研究を行う委託先を募集。木質バイオマスのカスケード利用の促進と産業廃棄物の抑制を図る。

 委託業務名は「平成27年度木質バイオマス燃焼灰有効利用調査研究事業委託業務」。業務内容は、1)木質バイオマスボイラー燃焼灰の検証、2)燃焼灰の利活用方法等の検討、3)燃焼灰の利活用指針の作成で、実施内容としては受託者の創意工夫による。

 委託業務の実施期間は契約締結日から平成28年3月31日まで。限度額は2,526,000円。募集期間は平成27年4月24日~5月8日まで。

日田市天瀬町のバイオマス発電所
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