長野県飯田市 かぶちゃん村森の発電所 運転開始

 長野県飯田市のテーマパーク「伊那谷道中 かぶちゃん村」で建設が進んでいた360kW木質バイオマスガス化発電装置が完成し、運転を開始する。

 同装置は、平成25年度林野庁補助事業「木質バイオマス産業化促進事業」のもと、コンパクトバイオマス装置を手がけるZEエナジー(本社:東京都港区、松尾直樹代表)の特許技術を用いて開発。山間部の間伐材のみを燃料としたガスエンジンによるガス化発電装置で、排熱は間伐材を乾燥するために利用。国内初のFIT対応型コージェネレーション小型発電システムだ。

 同装置を開発したZEエナジーは、運転開始に先立ち、6月2日にかぶちゃん村敷地内で竣工式を行う。式展には、長野県副知事中島恵理氏をはじめ、近隣の地元小学生などを招き、装置の初運転の様子をお披露目する。

 ZEエナジーでは今後、180kWから2000kWサイズの発電所を、提携企業と共同で全国に展開していく予定。また、排熱だけでなく、排出される二酸化炭素も利用した植物工場併設型のトリジェネレーション小型発電システムへの発展も視野に入れる。

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THINK WASTE 編集部

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