タケエイ 中期経営計画でバイオマス発電、ごみ発電事業に力

環境ソリューション事業を手がけるタケエイ(本社:東京都港区、山口仁司社長)は、5月15日、中期経営計画「VISION for 2020」を策定したと発表した
 この中期経営計画は、東京オリンピックを契機に大きな変貌をとげる10年先を見据えて策定。最終年度となる2020年3月期における連結業績目標として、売上高600億円、営業利益100億円の達成を掲げる。

 タケエイグループは、この中期経営計画において、再生可能エネルギー事業を次の新たな事業の柱として位置づけている。山林間伐材を主燃料としたバイオマス発電事業に積極的に投資。現在具現化している青森県平川市と岩手県花巻市の発電所に続き、数カ所を検討するほか、発電事業の川上に位置するバイオマス燃料(森林間伐材を原料とする木質チップ)製造・供給についても積極的に係ることで、森林保全・防災力強化、新たな林業関係事業・雇用の創出に務める。将来的にはバイオマス資源作物の生産も視野に入れ、森林資源の新たな循環モデルを目指す。

 また、主業である廃棄物処理に関するノウハウを活かし、ごみ発電事業にも着手する。低コストな電気・熱エネルギーを次の環境課題解決のための原動力として活用すべく、水関連事業等を手がけるヴォリア・ジャパンとの資本業務提携事業を手始めに、あらゆる可能性を模索していく方針だ。

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THINK WASTE 編集部

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