キシル 独自の「林業 六次産業化プロジェクト」

家具・雑貨の企画製造販売を手がけるキシル(静岡県浜松市、渥美慎太郎代表)は、2015年12月に発表された第1回「ウッドデザイン賞」(主催:ウッドデザイン賞運営事務局、後援:林野庁)において、「キシル六次産業化プロジェクト」で、ウッドデザイン賞2015(林野庁長官賞:優秀賞)を受賞した。
 ウッドデザイン賞は、「木」に関するあらゆるモノ・コトを対象に、暮らしを豊かにする、人を健やかにする、社会を豊かにするという3つの視点から、デザイン性が優れた製品・取組等を表彰するもので、2015年が第1回となる。
 応募総数822点から書類による「第一次審査」、審査委員会による「第二次審査」を通過した397点の「ウッドデザイン賞」受賞作品の中から、「最終審査」で「農林水産大臣賞(最優秀賞)1点、「林野庁長官賞(優秀賞)」9点、「審査委員長賞(奨励賞)」30点が選出された。
 「キシル六次産業化プロジェクト」は、同社が2002年から販売を開始した国産材使用の学習机の需要が増加したことから(第三次産業)、2014年に木材加工と製材の2つの自社工場を稼働(第二次産業)、今後は山林を購入し、生産計画に沿ったスムーズな伐採(第一次産業)を目指していくといった取り組みだ。
 六次産業を川上からではなく、ユーザー目線からたどるという逆転の発想が評価されての受賞となった。

画像:「キシル六次産業化プロジェクト」概要


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THINK WASTE 編集部

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