伊藤忠、米リサイクルスタートアップに10億円出資

伊藤忠商事は消費財を扱う企業などが手掛けるリサイクル事業の支援に参入する。同事業を手掛ける米スタートアップのテラサイクル(ニュージャージー州)に10億円弱を出資し、同社の日本とアジアでの展開を共同で進める。伊藤忠傘下のプラスチック関連企業などが協力し、リサイクルの仕組み構築を支援する。

テラサイクルと同日本法人に対する伊藤忠の出資比率はいずれも20%未満。テラサイクルは米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)向けに、海岸に捨てられたプラスチックごみから化粧品容器を作る企画を提供している。

日本でも島しょ部の海岸のプラごみを集めて容器などに再生する企画を既に検討している。伊藤忠は社員をテラサイクルに出向させるほか、傘下企業のリサイクル技術などをテラサイクルに紹介し、持続可能な枠組み作りを推進する。将来的には再生プラスチックを伊藤忠の商材として扱うことも検討していく。

テラサイクルはリサイクルの研究部門を持ち、あらゆる素材のリサイクルのノウハウを持つ。ただ、自社で工場を持つわけではなく、日本やアジアでリサイクルを委託できる企業網の構築が急務だった。テラサイクルは日本で、食品・日用品大手と組み、ガラスや金属製の容器を回収するサービスを計画している。

※写真はイメージ

【引用サイト】伊藤忠、企業のリサイクル支援に参入 米新興と提携


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THINK WASTE 編集部

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