りんご絞り粕によるバイオプラスチック普及事業を日本で初めて展開へ

青森県農村工業農業協同組合連合会(アオレン)はリンゴの加工によるジュースの精算をした際に発生する搾り粕の有効活用に向けた試験研究をグレンカル・テクノロジー株式会社と共同で進めてきた。約6年を経て植物性残渣の乾燥技術を確立し、大型乾燥機「レドックスマスター1号機」を完成させて本格稼働するのに成功した。この技術を応用してバイオプラスチック用原材料の製造販売をする「グレンカル・シナリー株式会社」を2020年7月25日に設立し、青森県の「あおもりプラごみゼロ宣言」に則りSDGsにも貢献する事業を展開することを決定した。シナリー社はグレンカル・テクノロジー株式会社、アオレン、農林中央金庫を含む6者で総額2億1百万円の出資により設立された。
本技術は低温で低コストの植物性残渣の乾燥を実現できるのが特徴で、品質面でも優れた製品を開発できる。青森を代表とするリンゴの搾り粕だけでなく様々な業種で発生する植物性残渣を活用することが可能だ。バイオプラスチック原料だけでなく家畜用サプリメント飼料などへの応用のための試験研究の取り組みも進めている。残渣処理に課題を抱えている業界を巻き込んで農林水産業全般の課題解決に貢献することを目指して事業展開をする見通しだ。

【引用元】
http://www.aoren.or.jp/approach/bio-plastic.html

※本記事に掲載している写真と本文は関係がありません


【引用元】
*本記事に掲載している写真と本文は関係がありません

この記事を書いた人

THINK WASTE 編集部

こんにちは、THINK WASTE編集部です。ご覧いただき誠に有難うございます。国内外のリサイクルの取組事例や再生可能エネルギー技術、資源循環型社会構想など、先進的な廃棄物利活用に関する情報をお届けいたします。