ネーチャーズウェイとテラサイクル、Cap to Capを実現

株式会社ネイチャーズウェイは、テラサイクルジャパン合同会社、協和資材株式会社、株式会社グラセルと協働し、自社回収した使用済み化粧品容器キャップの水平リサイクル、「Cap to Cap」を実現した。キャップに焦点を当てたこのプロジェクトは、グローバルにリサイクル事業を牽引するテラサイクルとしてもアジア太平洋地域で初の試みだ。この「Cap to Cap」容器を使用した製品は2022年4月27日から全国のチュラグラッセ取扱い店舗にて販売開始される。

ネイチャーズウェイは、1974年の創業以来「自然との融和による美と健康の創造」という企業理念のもと、持続可能な企業活動を推進し、環境負荷を可能な限り少なくする努力をしてきた。近年のSDGsの世界的な潮流により、これまで以上に意欲的に、具体的な取り組みが必要だと感じ、「サーキュラーエコノミー」「カーボンニュートラル」「笑顔の共創」という3つのゴールを掲げ、再始動した。

その一環として、2019年12月、「捨てるという概念を捨てよう」をスローガンにテラサイクルとパートナーシップを結び、これまでは廃棄されていた使用済み容器を自社回収し、再資源化させる取り組み「Cap to Cap」をスタートさせた。「Cap to Cap」は、ネイチャーズウェイが販売した製品容器を販売ルートを使って自社回収し、再びネイチャーズウェイ製品として世に送り出すという「完全循環」システムを採用している。

その際、複合素材を用いたプラスチック容器よりもリサイクルの難易度が低いキャップに焦点を絞り、現状最大限の水平リサイクルを実現させた。

今回販売する製品は、自社回収容器由来の原料を40%配合しており、残り60%も容器の製造工程から生まれた端材を利用して製造されている。これにより、およそ300㎏のバージンプラスチック削減が達成されたという。

ネイチャーズウェイは、これからも顧客やパートナー企業などと協力し、サーキュラーエコノミーを共創していきたい考えだ。


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THINK WASTE 編集部

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