セブンイレブン おにぎり包装資材を植物性プラに

コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパンは7月中をメドに、おにぎり全品の包装を植物由来の原料を配合したバイオマスプラスチック素材に切り替える。石油由来の素材を減らし、プラスチック使用量を削減する。プラスチック製品の規制が強まるなか、コンビニ主力商品の環境対応の強化で、消費財の脱石油素材の動きが広がりそうだ。

同社は約2万1千店を全国展開し、年に約22億7千万個のおにぎりを販売する。清涼飲料などと並んで販売数量が多い。新たな包装は一部でサトウキビが原料の素材を使う。コンビニ大手でこうした取り組みは初めて。

今回の新素材の活用で年間で二酸化炭素(CO2)排出量を約403トン、プラスチックの使用量を約260トンそれぞれ削減できる。新素材は100%石油由来より製造コストが高いとされるが、おにぎりの販売価格は据え置く。

セブンイレブンを子会社に持つセブン&アイ・ホールディングス(HD)はスーパー、百貨店などを含め合計約2万2千店超の店舗を展開している。グループ全体で「セブンプレミアム」などオリジナル商品の容器のプラスチックをバイオマスや生分解性のプラスチックなどに切り替え、2030年までに50%、50年までに100%にする目標を掲げている。

コンビニの店舗数は業界全体で全国約5万8千店に及ぶ。プラスチック製レジ袋の有料化なども今後検討されており、各社は生分解性素材など代替素材への切り替えを進めている。身近な小売りで石油由来のプラスチックを減らす環境配慮の取り組みが広がれば、利用客も環境を意識した消費行動を取りやすくなるなどの効果を期待できそうだ。

※写真はイメージ

【引用サイト】セブン、おにぎり全品を環境包装 植物性プラ採用


*本記事に掲載している写真と本文は関係がありません

この記事を書いた人

THINK WASTE 編集部

こんにちは、THINK WASTE編集部です。ご覧いただき誠に有難うございます。国内外のリサイクルの取組事例や再生可能エネルギー技術、資源循環型社会構想など、先進的な廃棄物利活用に関する情報をお届けいたします。