ZEエナジー 木質ペレット燃料製造の台湾メーカーと総代理店契約

000kW以下の「コンパクトバイオマス発電装置」を手掛けるZEエナジー(東京都港区、 松下康平社長)は、台湾のペレタイザーメーカーである咏明機械工業股份有限公司(Yeong Ming Machine Industrial Co.,Ltd.:以下ヨンミン社、1974年創業)と、日本国内の総代理店としての基本合意書を締結した。同合意書では、ヨンミン社が製造するペレット製造装置および関連装置の日本国内における総代理店として、ZEエナジーを独占的なパートナーに任命することが骨子となっている。
 ペレタイザーシステムは、おが屑や木屑からペレット燃料を製造する装置で、ヨンミン社製品は東南アジアでの販売導入実績で圧倒的なシェアを誇っている。日本で販売される同等品と比較し、イニシャルコストを約2分の1~3分の1以下に抑えることが可能で、優れたコストパフォーマンスが特徴だ。
 今回の基本合意書締結により、ZEエナジーが推進する一市町村内での地産地消モデルにおいて、発電のみに留まらない未利用材の有効利用へ広がりを持たせることが可能となる。同社では、 2015年7月29日に締結したオーストリアÖkoFEN(オコフェン)社製ペレットボイラーの販売もあわせ、加速度的に推進できるものと考えている。
 ペレットボイラーの普及における最大のポイントは、手頃な価格のペレット燃料供給にある。ペレットボイラーとペレット燃料の双方が供給可能なシナジー体制を構築することで、市場における過当競争の抑制と差別化、安定化が可能となる。
 同社では今後、ボイラー設備の導入を検討する各市町村などの自治体を軸として、一般企業向けにも近日販売を開始する予定だ。


この記事を書いた人

THINK WASTE 編集部

こんにちは、THINK WASTE編集部です。ご覧いただき誠に有難うございます。国内外のリサイクルの取組事例や再生可能エネルギー技術、資源循環型社会構想など、先進的な廃棄物利活用に関する情報をお届けいたします。