BPC、タイ大手グループ子会社とバイオマス事業の業務提携

 発電事業コンサルタントで燃料サプライヤーであるBPC(本社:東京都中央区、柿沼孝明代表)は、タイ大手グループSiam Steel International PLC.の子会社 Siam Inter Biomass Ltd.(SIB)と、バイオマス事業における業務提携を締結した。
 同プロジェクトは3年以内に年間125万トンの木質ペレットをタイから日本へ供給するところからスタートする。BPCは日本で5カ所のバイオマス火力発電所(各50MW)を展開しており、発電所の木質ペレットを確保する。業務提携契約(MOU)と機械設備売買契約書は既に締結済。年間125万トンの木質ペレット購入は確約されたという事だ。
 BPCは、平成27年3月に木質バイオマスの安定供給基盤の強化を目的とした「BPCバイオマスプロジェクト」をスタートさせた。このプロジェクトの一環として、8月には年間15万トン生産可能な木質ペレット燃料生産工場を福島県で建設開始。平成28年夏の完成を予定している。また、同年12月には中部地区での大型ストックヤード計画も発表した。
 木質ペレットはタイの燃料工場で生産され、BPCが計画している日本・中部地区の大型ストックヤードへ搬送される。貯蔵された木質ペレットはBPCのクライアントとなるバイオマス発電事業主や、石炭火力発電所の混焼用燃料として大手各社へ販売。BPCとSIBは、日本、タイを初めアジア各国にてマーティング及び販売戦略を立てている。また、発電向け燃料だけではなく、一般販売用ペレット(ペット用品猫砂、ペレットストーブ用燃料)の生産も視野に入れている。

画像:タイで行われた調印式(BPC株式会社


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