米研究、「無限にリサイクル可能なプラスチック」開発に前進

 米国の研究チームは、無限に繰り返しリサイクル可能なプラスチックの開発に前進したと発表した。その耐久性は従来のプラスチックに遜色ないという。

 米国の科学誌「サイエンス」によると、石油製品を原料とするプラスチックとは異なり、この新たなプラスチックは元の小分子の状態に戻すことが可能で、何度も繰り返して新品のプラスチックに作り直すことができるという。

 サイエンスのコメントでは、この研究は地球課題であるプラスチック問題の解決に向けた「重要な一歩」だと評している。解説では「再生処理工程の下では、プラスチック廃棄物を分解して出発物質の単量体に戻し、その後、新しいプラスチックを生成するために再重合させる」と説明している。そしてこの科学の前進によって「プラスチックが廃棄物ではなく高価値製品を生み出す原材料と見なされる世界が実現する可能性がある」と述べている。

※写真は参照サイトより「中国北京郊外にある再生処理場でペットボトルを仕分ける作業員]

【参照サイト】http://www.afpbb.com/articles/-/3172768?cx_position=14


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THINK WASTE 編集部

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