コーヒーかす燃料、英ベンチャーが開発

 イギリスのスタートアップ「biobean]がコーヒーかすをリサイクルした家庭用燃料を開発した。

 注目を集めるコーヒーかす燃料「コーヒーログス」は1個につき25杯分のコーヒーかすを乾燥させてつくられる。よく燃える上に燃焼時間も長いと好評だ。1個1時間は燃えるという。1袋16個入りで1,000円前後。小売店やECサイトで販売されている。バーベキューでの炭の代わりや、薪ストーブでの使用などにも適している。

 現在1500以上の企業からコーヒーかすを回収しており、回収地域の拡大も目論んでいる。これまでほとんどのコーヒーかすが埋立処理されていたが、biobeanに回収してもらいリサイクルすることで、企業は大幅なCO2削減に貢献できる。biobeanに回収してもらっているおかげで、年間2400トン削減できたという企業や、以前よりも年に6割も少ないCO2排出量になったという企業などがあり、実績も上々だ。取引企業は小売業者に止まらず、高速道路のサービスエリアもbiobeanの回収サービスの利用を始めた。サービスエリアでコーヒーログスの販売もされている。

 biobeanはさらなる事業の拡大として、業務用版燃料の製造も進めている。また、コーヒーかすから抽出したオイルをバイオディーゼルとして使う計画も進行中だ。

 日本ではコーヒーかすのリサイクルは企業内にとどまっており、ネットワークを作ってリサイクルするbio-beanの事業は一歩進んだ試みだ。

※写真は参照サイトより引用

【参照サイト】https://newsphere.jp/business/20180711-3/


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THINK WASTE 編集部

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