
中南米初 チリでレジ袋全面禁止法

8月3日、南米チリでプラスチック製レジ袋の使用を全面禁止する法律が発効された。世界的に問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染などに対応する施策で、レジ袋の全面禁止は中南米初。
大規模店舗は6ヶ月、小規模店舗は2年の猶予期間を設ける。同期間終了後は、違反業者に提供した袋1枚につき23万ペソ(約4万円)の罰金が科される。
中南米ではこれ以外にも、各国がプラごみの削減に向けて動きつつある。コロンビアでは昨年レジ袋への課税がスタート。パナマでは今年1月に店舗のレジ袋禁止法が成立している。施行は18ヶ月後となる。その他、カリブ海周辺の国々でもレジ袋の規制措置が取られている。
※写真はイメージ
しんぶん赤旗「レジ袋全面禁止法が発効
チリ プラごみの抜本的削減へ 中南米で初」
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