シンガポール政府、廃棄物ゼロ年開会式

シンガポール政府は1月12日、廃棄物ゼロキャンペーン年間を開始した。年間を通し生活のあらゆる面で無駄を排し、可能な限り資源を再利用する生活スタイルの採用を国民に促す。

マサゴス・ズルキフリ環境・水資源相は開始式典で、廃棄ゼロマスタープラン(基本計画)を策定するため、市民から意見を募集すると表明した。

マサゴス氏が計画の一例として挙げたのは拡大生産者責任(EPR)で、使用を終えた電気・電子機器の回収とリサイクル・処理の責任を生産者に移転する仕組みで、2021年までに導入の予定だ。

リサイクル対象の物を汚さないなど、正しいリサイクの仕方を国民に周知する「リサイクル・ライト」運動を実施する。
マサゴス氏は「単なる消費、廃棄から、可能な限り資源を再利用する循環型経済への転換が必要だ。ごみを宝に替えるのが循環経済だ」と述べた。

果汁メーカーのオーストラリアン・フルーツ・ジュースはアグリーグッドの技術を取り入れ、従来なら廃棄物となる果物の皮を原料に、洗剤を造った。

家庭でできる無駄の削減、再使用の例として環境省は、買い物バッグの利用、ティッシュペーパーでなく雑巾の利用、使用可能な中古衣類や古本の寄付を挙げた。資源のリサイクルでは、再利用可能物とごみの分別を呼び掛けた。

※写真はイメージ

【引用サイト】循環型経済への移行が必要、廃棄物ゼロ年開始式で環境相


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