中国規制で行き場を失う廃プラ 日米欧で自国処理限界に
2017年末の中国の資源物輸入規制の後、代替の受け皿となっていた東南アジアも次々と規制強化に動き、先進国のプラスチックごみが行き場を失っている。 年900万トンを排出する日本の輸出は150万~160万トンで推移してきたが、中国の禁輸以降は100万トンに減少した。この1年間で新たに約50万トン分が国内にとどまった計算になる。 「ごみの受け入れ要請は例年の3倍ほどに増えた」。焼却施設大手の東京臨海リサ

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THINK WASTE 編集部

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