【海外メディア】米研究「何に生まれ変わるかを示された方が、人々のリサイクル意欲は高まる」

プラスチックのリサイクル率を高めるためには、「プラスチックが◯◯に行ってしまう」というよりも、「プラスチックが◯◯に生まれ変わる」と言った方が、人々のリサイクル意欲は高まるとの研究結果が示された。

企業のサステナブルな取組は加速する一方で、個人の行動は中々伴っていない。米国のリサイクル率は25.8%、2015年の世界の都市ごみのリサイクル率はわずか13%と低迷している。

人々の分別意識に係るある研究によると、紙ごみを廃棄する際、一般的なリサイクルを啓発するメッセージのみを見せた人々よりも、廃棄する紙が同じ製品もしくは別の製品に生まれ変わることを見せた人々の方がリサイクル率が上がったという。対象をプラスチックにしても同様の結果が得られた。

研究チームは、「リサイクルされる」というよりも「何かに生まれ変わる」ことを示すことが人々のリサイクル意欲を高めることにつながり、そういったコミュニケーション手法が今後リサイクル資源の回収率を上げ、企業がサステナブルな製品を製造する際の資源調達の鍵になると考察している。

※写真はイメージ

【引用サイト】People recycle more if they know what recyclable waste becomes


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THINK WASTE 編集部

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