オランダ発のスタートアップ企業であるCuRe Technologyは多様な種類のプラスチックを環境負荷が小さい形でリサイクルできる技術を開発した。

本技術はリサイクルコストの大きいプラスチックを再利用しやすい透明なプラスチックに再生成するのが特徴だ。

不純物が多く含まれるプラスチックは分離しなければリサイクルが困難だったが、本技術により分離をすることなく高品質のプラスチックを製造できる。

コカ・コーラ社の欧州部門は自社目標である今後十年以内に石油からできた新しいPETプラスチックを完全排除することを達成する意図もあってCuReを支援している。

本技術の商業化が実現すれば年間20万トン以上のバージンプラスチックを包装容器から取り除けると見込み、パイロット工場の設立も視野に入れている。

地球環境を守るためにはペットボトルのリサイクルが大きな課題だが、使用をゼロにすることは容易ではない。

イギリスのコンサルタント会社Eunomiaによる調査では、EUで生産されている食品用PETプラスチックのうち三分の一以下しか機械的にリサイクルされていない状況がある。

この課題の解決策としてCuReの技術はEUで注目を浴びている。


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THINK WASTE 編集部

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