AIを駆使しごみ収集の最適化事業開始@ミャンマー

 日本工営と人工知能(AI)スタートアップのグルーヴノーツは、量子コンピューターによる収集ルートや収集車の配備台数などの最効率化により、ミャンマーのごみ収集の最適化を図る事業を開始した。ミャンマーでは経済成長に伴って都市人口が急増し廃棄物収集量は2011年から2016年の5年間で1.7倍に増加しており、収集効率の改善が政策課題となっている。
 
 この事業では、量子コンピューティングをクラウド上で提供するグルーヴノーツの「マゼランブロックス」を駆使し、ミャンマー最大都市ヤンゴンでごみ収集車の台数を抑えつつ集積所を効率的に回る最短ルートを算出する。将来的には交通システムの計画策定や環境に配慮した都市開発にも活用していく考えだ。グルーヴノーツは2019年に三菱地所と共同で東京・丸の内エリアのオフィスビルから出るごみ収集を効率化する趣味レーションを実施し、量子コンピューター技術を利用して走行距離や配備台数を半分以下に減らせることを示した。日本工営は各国でODA(政府開発援助)のコンサルタント事業に携わってきた知見を活かし、日本企業がもつ最先端技術をアジア新興国の年に展開し環境問題や都市交通の効率化などのテーマでビジネスに繋げていく。

 今回の事業は環境省が推進するCO2排出削減に向けた都市間連携事業の一環であり、廃棄物処理のノウハウ移転でヤンゴン市当局に協力している福岡市も参加する。


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THINK WASTE 編集部

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