伊藤忠と日立造船、ドバイで世界最大級のごみ発電へ

伊藤忠商事と日立造船はドバイ(UAE)で世界最大級の一般家庭ごみ焼却発電施設を受注した。総事業費は約1200億円、2024年に稼働開始を予定しており、35年間の運営も担う。
伊藤忠は仏スエズと組みイギリス4箇所でごみ発電を運営し、セルビアでも出力3万キロワットの設備を建設中だ。日立造船は世界中で約500件のごみ発電設備を納入してきた。それぞれ運営と建設のノウハウをもつ2社が出資し、初めて中東へ進出する。

日本やヨーロッパでは盛んだが中東では前例が少ない廃棄物焼却発電によって現地の再生可能エネルギー導入の新規需要を取り込む。現地で建設と運営を担う新会社を立ち上げ、伊藤龍が20%、日立造船イノバ(スイス)が10%を出資。UAEの政府系持ち株会社であるドバイ・ホールディングスが31%を出資し残りや現地企業3社が分け合う。

新施設は1日あたり約6000トンのごみを処理でき、年間処理量はドバイ全体から発生するごみの半分に相当する約190万トンだ。発電出力は現地の約14万世帯分に相当する20万キロワットにおよぶ。発電効率はごみ発電としては世界最高水準の約30%で、燃料の100%を一般ごみから得る。


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