Cisco、使用後のハードウェアを回収するイニシアチブ開始。

Ciscoは、使用済みハードウェアのリサイクルを推進する新しい支払いスキームと、使用済み製品を再利用またはリサイクルするための新しいパートナーインセンティブを導入すると発表した。2つのイニシアチブは、2018年の持続可能性の誓約と、使用後ハードウェアの回収率100%のコミットメントの達成を目的としている。

①Cisco Green Pay
Cisco Green Pay支払いスキームは、顧客は購入時に5%の割引でCiscoのハードウェアを購入し、5年間の所有契約をする。所有期間は5年間に設定されているが、期間の終了時に1年間延長することも可能だという。期間が終了すると、製品はCiscoによって無料で回収され、顧客は使用後の製品がサーキュラーエコノミーの中に入っていったことの証明書を受け取る。
このスキームは、Green Meraki、Cisco IoTポートフォリオ、スマートビルディング、サービスプロバイダー(SP)インフラストラクチャなどのシスコの持続可能なテクノロジーや、シスコのソフトウェアへも適応され、限定された国と地域(ベルギー、フランス、ドイツ、アイルランド、オランダ、ポルトガル、スウェーデン、トルコ、英国など、ヨーロッパと中東の一部)で利用できるようになる。

②The Environmental Sustainability Specialization
2つ目のイニシアチブは、サーキュラーエコノミーへの参加が環境に与えるポジティブな影響に加えて、古いテクノロジーをクラウド対応ソリューションに移行することのメリットについて顧客を教育するための情報提供、学習認定ツールだ。 同認定を取得するには、約15時間のトレーニングと2つの試験を完了する必要があります。
認定されると、シスコのパートナーはシスコのTakeback Incentiveに参加できるようになり、更新または移行の機会に関する取引や、特定の製品の最大7%の割引などの特典が含まれるそうだ。

Ciscoのように、製品の製造企業がEPR(拡大生産者責任)のもと自ら自社製品の回収スキームを構築し、情報管理していく取り組みはサーキュラーエコノミーへの移行に向けた先進的な事例の一つだ。


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THINK WASTE 編集部

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