中国 新エネルギー分野に注力

中国のビジネス情報、経済情報を配信する新華ニュースによると、3月5日に開かれた第12期全国人民代表大会(全人代)第3回会議で、李克強総理は政府活動報告を行い、「新興産業と新興業態は競争分野。ハイエンド装備や情報網、集積回路、新エネルギー、新素材、バイオ医薬、航空エンジン、ガスタービンなどの重点プロジェクトを実施し、新興産業を中堅産業に育て上げる必要がある」と指摘した。

 環境問題においては、2015年に二酸化炭素排出を3.1%以上削減、化学的酸素要求量やアンモニア窒素排出量を2%前後削減、二酸化硫黄、窒素酸化物をそれぞれ3%前後、5%前後削減するとした。大気汚染対策行動計画を実施し、域内で共同歩調を取り、石炭発電所の設備改良を推進し、域内石炭消費のゼロ増を促進する。

再生可能エネルギー分野では、風力発電や太陽光発電、バイオマス発電、水力発電を拡大する。また、原子力発電を安全に展開し、更にシェールガスや炭層ガスを開発、利用する。エネルギー消費規模を抑え、工業や交通、建設などの重点分野の省エネを強化し、循環型経済を発展させ、工業廃棄物や生活ごみを再資源化させる。

中国の省エネ・環境市場の可能性は巨大で、省エネ・環境産業を新たな中堅産業に成長させていくことが重要としている。

中国 新エネルギー分野に注力


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THINK WASTE 編集部

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