長大など フィリピンでバイオマス事業を展開

 社会基盤整備に係る環境事業などを展開する長大(東京都中央区、永治泰司社長)は、バイオマスパワーコンサルタント(柿沼孝明代表)、大宮製作所(栗山裕光社長)、コントロール・ユニオン・シンガポール支店(ダーク・テイチャート代表)らと共に、フィリピン・ミンダナオ島に拠点を置くエクイパルコ社、ツインピーク社と、バイオマス事業に共同で取り組むことに合意。5月26日、マニラ市内で覚書所の調印式を行った。

 同覚書では、バイオマス事業として2つの事業を共同で開発することを企図。一つは「木質ペレットの製造・日本への輸出事業」で、現地の営林事業による木材と農林業者からの廃材を木質ペレットに成形し、日本へ輸出する。2つめは「当該地区におけるバイオマス発電事業」で、ミンダナオ島北アグサン州とブトゥアン市でのバイオマス発電事業だ。

 同事業では、木質ペレットの成形機、バイオマス燃焼用ボイラー、発電用タービンなどの主要な機器のほか、集塵機及び集塵システム、木材の破砕機や乾燥機、各種運搬機等多くの機器を必要とし、調査においてライフサイクルコストの検討を基に機器の選定を進める予定で、日本の高度なプラント技術を最大に活用した全体システムの構築を進める。

 長大及び同覚書当事者は、これら2つのバイオマス事業について、本年中をめどに事業可能性調査を行う予定。

左から、大宮/栗山社長、ツインピーク社/高野社長、エクイパルコ社/ロニー・ラグナダCOO、長大/井戸事業推進本部長、BPC/土谷氏、CUS/ラヤ氏
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THINK WASTE 編集部

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