
豊中市上下水道局 消化ガス発電事業者を公募

大阪府の豊中市上下水道局では、猪名川流域下水道原田処理場での汚泥処理工程で発生する消化ガスを活用した発電事業を行う事業者を公募する。
事業名は「猪名川流域下水道原田処理場下水汚泥消化ガス発電事業」。豊中市上下水道局が消化ガス発電事業者に対し消化ガスを売却。事業者はFIT制度の適用を受け、発電事業を行う。
事業者の事業範囲は①消化ガス発電事業の開始手続き、②消化ガス発電施設等の設計・建設及び維持管理・運営、③消化ガスの買取及び卵形消化タンクへの加温熱源の供給、④事業終了後の消化ガス発電施設等の撤去、となっている。
事業者は、基本協定締結後、平成28年3月末までにFIT制度に係る設備認定、電気事業者との接続供給契約等を完了し、平成29年4月1日には発電を開始する。
応募期間は7月23日まで。企画提案書の提出期限は9月11日。優先交渉権者の公表は10月下旬を予定している。
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