
中国電力 再生可能エネルギー申込状況を発表

中国電力は、サービス区域内における10月2日現在の再生可能エネルギーの申込状況を発表した。
発表によると、太陽光発電の申込状況は527万kW。昨年12月に確定した接続可能量558万kWに対し空き容量31万kWとなっている。中国電力では、接続可能量に達していないことから、引き続き接続契約の受付を継続する。
再生可能エネルギー全体の申込状況は609万kW。うち太陽光527万kW、風力47万kW、水力4万kW、バイオマス31万kWとなっている。平成27年7月の固定価格買取制度開始以降、特に太陽光発電の導入量が大幅に増加している。
また、中国5県における再エネの設備認定状況についても発表しており、全体で671万kW。うち、太陽光641.1万kW、風力10.0万kW、水力1.8万kW、バイオマスが17.8万kWとなっている。
中国電力では今後も、発電事業者の判断に資するよう、再生可能エネルギーの申込状況等についてタイムリーな情報発信に努めるとしている。
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