
再生可能エネルギー設備導入事例集を作成

新エネルギー等の導入普及促進を図る新エネルギー導入促進協議会(NEPC)は、11月25日、「再生可能エネルギー設備導入事例集」を作成、ウェブサイトで公表した。
同事例集は、NEPCが事務局を務める「再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金」と「独立型再生可能エネルギー発電システム等対策費補助金」の交付を受けた事例をまとめ、分かりやすく紹介している。
「再生可能エネルギー熱利用加速化支援対策費補助金」は、地域における再生可能エネルギー熱利用の拡大を図るため、太陽熱や地中熱、バイオマス熱利用設備等の導入支援をするもの。平成23年度から開始し、26年度末までに437事業で再生可能エネルギー熱利用の設置を完了している。
「独立型再生可能エネルギー発電システム等対策費補助金」は、自家消費向け(固定価格買取制度の設備認定を受けないもの、年間発電量がひとつの需要先の年間消費電力量の範囲内であるもの)の再生可能エネルギー発電設備等の導入を支援するもの。平成24年度から開始し、26年度末までで273事業で、独立型再生可能エネルギー発電設備の設置を完了している。
事例集では、中でも特長的な15ケースをピックアップし、分かりやすく紹介している。
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