環境省 食品リサイクルマッチングセミナーを開催

環境省では昨年10月から今年1月にかけ、全国4カ所で、食品リサイクルに関わる事業者(食品関連事業者、再生利用事業者、農林漁業者等)及び地方公共団体の方々を対象に「食品リサイクル推進マッチングセミナー」を開催している。
 「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(食品リサイクル法)が平成13年に施行されて以降、食品産業全体での食品リサイクル等の実施率は着実に向上し、一定の成果が認められるが、実施率は食品流通の川下にいくほど低下しており、更なるリサイクル等の取組の促進が必要となっている。
 平成27年7月31日に策定された食品リサイクル法の新たな基本方針(食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針)では、国は、食品関連事業者、再生利用事業者及び農林漁業者等のマッチングを強化することで、地方公共団体のリサイクルループに対する更なる理解の促進等を通じて主体間の連携を促し、地域における多様なリサイクルループの形成を促進することとなっている。また、これまで再生利用等が進んでいない食品流通の川下を中心とする食品リサイクルの取組等を促進する観点からも、地方公共団体を含めた関係主体の連携による計画的な食品リサイクル等の取組を促進することが需要だ。
 「食品リサイクル推進マッチングセミナー」では、食品リサイクル法の最新動向とリサイクルの現状についての説明や、食品リサイクル・食品リサイクルループの優良事例紹介のほか、パネルディスカッション及び情報交換会を実施。昨年10月に東海・近畿地方、11月に北海道・東北、関東地方向けに開催し、今年1月25日には中国・四国・九州地方向けに山口県宇部市の宇部興産ビルにてセミナーを開催する予定だ。


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THINK WASTE 編集部

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