世田谷区 自然エネルギー活用拡大に向け 群馬県川場村と事業協力協定

東京都世田谷区(保坂展人区長)は、群馬県川場村と「川場村における自然エネルギー活用による発電事業に関する連携・協力協定」を締結した。
 世田谷区では「世田谷区環境基本計画」において、地産地消と交流自治体等との交流・連携による自然エネルギーの活用拡大を目指している。
 今回、友好自治体である群馬県川場村からの、平成29年1月に稼働予定の木質バイオマス発電による電気を世田谷区民と区へ供給したいという申し出を受け、具体的な検討を進めることとなった。区では、今年4月からスタートする電力小売自由化を視野に入れ、今回の取組を自治体間の連携強化と自然エネルギー活用拡大に向けた好機と捉え、積極的に進めていく方針だ。
 協定締結式は川場村役場で行われ、協定書に署名した外山村長は、「自分は世田谷との交流の中で育ってきた。過去に“世田谷区と川場村が合併”と新聞に掲載され、150kmの恋と言われたこともあったが、今度は150kmの距離を電気を供給することで交流を深めたい」。保坂区長は「川場村とは、昭和56年から縁組協定を結び、様々な交流を進めてきた。外山村長から、村内の木質バイオマス発電の電力を世田谷区民に供給したいとの具体的な申し出を頂いた。4月からの電力自由化を前に、自然由来の電気への区民の関心も高い。この協定により永らく積みあがってきた交流をさらに深めたい」と話した。
 今後は3月を目途に、川場村と世田谷区が事務局として発電事業に関わる事業体や関連団体による協議会を設置。川場村産の電気を世田谷区民と区が購入できる仕組みづくりや、世田谷区民・川場村民が発電事業に参加する仕組みづくりについて検討を進めていく予定


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