神戸市 西部処理場でエコ発電開始

 神戸市は、西部処理場(神戸市長田区)で「こうべバイオガス」を用いて発電と熱の供給を行う消化ガス発電設備が完成し3月24日から共用を開始すると発表した。
 神戸市では消化ガスの100%活用をめざした取り組みを進めている。2004年に天然ガスと同等の品質の「こうべバイオガス」を精製することに成功、2010年には「バイオガス都市ガス導管注入実証事業」を開始、2011年からは下水道に好適な地域バイオマスを活用し、バイオガスを増産させる「KOBEグリーン・スイーツプロジェクト」を進めている。
 西部処理場の発電設備は、発電規模600kWで、発電電力量は約4,600千kWh/年(一般家庭の約1,200世帯相当)。この電力は処理場の電力消費の3割に相当し、処理場の買電電力量を抑制する。また、発電時に発生する熱については、消化ガスを発生する消化タンクの加温に用いる。熱供給能力は928kW(一般家庭の1,600世帯相当)。
 神戸では、この他、東灘処理場でのバイオガスステーション・都市ガス導管注入、垂水処理場でのバイオガス発電(660kW・350kW)など「こうべバイオガス」の利活用を進めている。

画像:神戸市ホームページ


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