日本政府、バイオマスプラ出荷量を2030年までに50倍へ

カナダ・ハリファックスで開催されたG7環境・海洋・エネルギー相会合の関連イベントで、中川環境相はバイオマス原料で作られ、環境への影響が小さいプラスチックの国内年間出荷量を、2030年に197万トンに増やすことを表明した。これは、2017年の出荷量4万トンの50倍にもなる数である。

積極姿勢を国際社会にアピールすることで、2018年6月のG7サミットで「海洋プラスチック憲章」に賛同しなかったことによるマイナスイメージを払拭する狙いもある。2016年に閣議決定した「地球温暖化対策計画」でも同じ数値目標が記載されているが、高コストのため普及していない。

生分解性プラスチックの普及のため、環境省は企業に研究開発を委託する新事業を計画。来年度予算の概算要求に50億円を計上している。

※写真はイメージ

バイオマスプラ出荷量50倍へ 30年目標


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THINK WASTE 編集部

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