【海外メディア】アメリカ環境保護庁、食品廃棄削減のための嫌気性処理プロジェクトに11万ドル(約1200万円)助成

アメリカ環境保護庁(EPA)は、国の食品廃棄物嫌気性処理能力を拡大し、食品廃棄物の埋立量を削減するために、嫌気性処理プロジェクト3件に計11万ドルの助成をすると発表した。助成を受けるプロジェクトは、連邦政府の食品廃棄削減戦略(Winning on Reducing Food Waste Initiative)内にも記載される。

嫌気性処理とは、食品廃棄や家畜糞尿、下水汚泥などの有機性廃棄物からメタンガスを生成するプロセスで、これにより廃棄物がエネルギーや肥料などに生まれ変わることができる。今回選出された3件のプロジェクトは以下である。

<ウィスコンシン州マディソン郡>
Dane Country地域における有機性廃棄物の収集運搬システムのFS調査。地域内の家庭、飲食店、小売店、から有機性廃棄物を収集し、メタン発酵装置でのバイオガスと肥料の生成を目指す。助成金は39,000ドル

<バーモント州環境保護局>
5つの飲食料品メーカーの排水で嫌気性処理実証をするための貯水タンクやパイプの導入。助成金は43,551ドル。

<ワシントン州立大学エネルギープログラム>
食品加工業者、行政廃棄物担当局、農業生産者、水処理事業者合同での嫌気性処理プロジェクトワークショップ。各市場に関する知見を共有し、嫌気性処理場建設及びシステムにかかるコストの先進的な配分方法を検討する。助成金は27,500ドル。

※写真はイメージ

【引用サイト】EPA to Award $110,000 to Food Waste Management and Infrastructure Projects


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