
環境省概算要求42.3%増、海洋プラ、温暖化対策などに重点

環境省は30日、2020年度予算概算要求を発表した。総額は前年度比42.3%増の1兆2630億円。世界的な問題である海洋プラスチックごみ対策に重点的に取り組むほか、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」の目標達成に向け、温室効果ガス削減を進める。
海洋プラごみ関連では、前年度の倍以上の188億円を計上。海洋ごみを回収・処理する自治体への補助金や、高効率なリサイクル設備の購入などを支援する。
温暖化対策では、再生可能エネルギーの普及に向け、オフィスビルなどに蓄電池の設置を促す。設備導入の補助金など75億円を新規計上した。
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【引用サイト】海洋プラ、温暖化対策に重点=環境省、前年度比42%増要求
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