伊藤忠紙パルプ、スタバ、マック、紙コップをリサイクル

東京都は伊藤忠商事傘下の伊藤忠紙パルプ(東京・中央)と組み、東京都内の飲食チェーン店で紙コップのリサイクルの実証実験を始める。プラスチック製のコップを紙コップに切り替え、紙コップを店舗で回収し紙袋などに再生する。プラごみの発生を抑えつつ、紙ごみを有効活用する循環モデルの可能性を探る。

コーヒー店「スターバックス」を手がけるスターバックスコーヒージャパンの5店舗が参加し、21日から1カ月間試行する。すでに一部商品で紙コップに変えている日本マクドナルドの2店舗も加わり、紙コップの回収・再生のみに協力する。1店舗あたり1日数百個を回収するとみられる。

伊藤忠紙パルプによると、国内の飲食店ではプラ製コップが年間で十数億個、紙コップは同二十数億個が使われている。紙コップはにおいや汚れが残っていることなどからリサイクルが難しく、ごみとして焼却処理される場合が多いという。

同社は実験店から使用済みの紙コップを原則毎日回収する。洗浄して中間処理後に紙袋などに再生する。都は実証実験で成果を得られれば、他の飲食チェーンにも取り組みを広げたい考え。

プラごみを巡っては、都は2030年までに都内での焼却量(17年度は約70万トン)を4割削減する目標値を掲げている。小池百合子知事が主導し、庁内会議などでペットボトルやストローの使用も禁じている。

※写真はイメージ

【引用サイト】スタバやマックで紙コップリサイクル 東京都など実験


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