6次産業化を支援 平成27年度予算概要

農林水産省は6次産業化に取り組む農林漁業者へ向け、平成27年度6次産業化関連事業の予算概算の概要をホームページに掲載している。

 6次産業化とは、農林漁業を1次産業としてだけでなく、加工などの2次産業、サービスや小売などの3次産業まで含め、一体化した産業として農林漁業の可能性を広げる取り組み。農林漁業者が主体となり、農林水産物やバイオマスといった農産漁村の「地域資源」を活用し、新たな地域ビジネス、新たな業態の創出に取り組むことで、地域内における所得と雇用の確保につなげる。

 概要書によると、予算は大きく5つの分野に分かれる。最も大きな予算が充てられているのが、農林漁業者が主体となり食品事業者など多様な事業者とネットワークを構築して実施する6次産業化の取組を支援する「6次産業化ネットワーク活動交付金」で2,331百万円の予算が概算されている。多業種を交えた会議の開催や、6次産業化プランナーによるアドバイスのほか、地域ぐるみで新商品開発を行うための材料費や調査・検査費、加工機械等の支援を行う。

 次に大きな予算枠としてあてられているのが「6次産業化サポート事業」で320百万円。6次産業化に取り組む農林漁業者などの事業を総合的にサポートするため、6次産業化プランナーによる個別相談、プランナーに対する研修、農林漁業者と流通業者などとの商談会を開催する。この他、「農山漁村地域ビジネス創出人材育成委託事業」に34百万円、「学校給食地場食材利用拡大モデル事業」に177百万円、「農林漁業成長産業化ファンドの積極的活用」として出資枠150億円、貸付枠50億円を充てた。

 農林水産省では、多種多様なメニューを準備し、6次産業化への取組を支援する。

六次産業化

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THINK WASTE 編集部

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