環境省 廃棄物発電に係る補助事業に佐賀市の事業を採択

環境省は5月22日、「平成27年度二酸化炭素回収機能付き廃棄物発電検討事業」に係る補助事業者の募集について、佐賀市の提案する事業を採択したと発表した。

同事業は、二酸化炭素回収機能を組み合わせた高付加価値な廃棄物発電の導入に向けて、廃棄物発電施設に二酸化炭素分離回収設備を追設し、廃棄物焼却排ガスからの最適な回収プロセスを検討するとともに採算性を分析することが目的。補助金は、二酸化炭素分離回収設備の整備に要する経費の一部(最大2分の1)を補助するものだ。

採択された佐賀市の事業では、佐賀市清掃工場(佐賀市高木瀬町)で、設備容量4,500kWの廃棄物発電施設にアミン水溶液による化学吸収法を適用した二酸化炭素分離回収設備(分離回収量10ton/日)を追設し、廃棄物焼却排ガス特有の成分を含むガスから二酸化炭素を分離回収するのに適切な手法を検討する。回収した二酸化炭素は、藻類培養や農作物栽培に供給し、その採算性を分析する。

環境省は、同事業が、廃棄物発電施設に高い付加価値を与え、廃棄物発電の普及、高効率化に質するものであるとして、採択した。

佐賀市清掃工場(環境センター)
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