積水マテリアルソリューションズ、ごみ回収容器の堆積量をセンサーで測定

 積水マテリアルソリューションズは、2018年末にIoT化したごみ回収容器をリリースする。ごみ箱の上部内側に取り付けられたセンサーがごみ容器内の堆積量を計測し、ごみ回収順を優先順位づけすることで、収集運搬業者不足を解決し、業務効率の改善を図る。地方自治体やテナントビル運営会社、鉄道会社、空港、外食産業などに売り込む。

 商品化に先立ち、大阪市住之江区の商業施設アジア太平洋トレードセンターにて実証実験が進められた。実証で浮き彫りになった各種課題に解決の見通しがついたという。ごみの堆積量は超音波センサーで計測される。ごみ容器内側上部から放たれたセンサーがごみの最上部にあたりはね返って来るのにかかる時間から堆積量を推算している。容器ごとの量はクラウドで管理され、回収業務の効率化を実現する。

 家庭ごみの回収頻度は週二回程度だが、テナントビルや駅構内、外食店では一日に何十回にもなる。回収業者の負荷に加えて人手不足もあり、業務効率の改善は喫緊に求められている。IoTごみ回収容器は従来の容器より数千円高くなる見込みだが、自治体などで購入支援制度などが始まれば、普及も進むだろう。

※写真は参照サイトより引用

【参照サイト】https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00474784


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THINK WASTE 編集部

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