卵殻60%配合のバイオプラを開発 サムライトレーディング

食品製造販売・輸出を手がけるサムライトレーディング(埼玉県桶川市)は、卵の殻を60%以上配合したバイオプラスチックを開発した。プラスチック成型加工メーカーの既存設備で加工できる。石油由来のプラスチック製品による環境汚染が問題となるなか、産業廃棄物となる殻を有効活用する。環境対策に積極的な企業などに広く普及させることを目指す。

バイオプラ「PLASHELL」(プラシェル)は、液卵工場などで出る卵の殻を粉砕して細かい粉状にし、溶かしたプラスチックと混ぜて小粒のペレットを製造する。

マヨネーズやアイスクリームなど原料を均等に混ぜる食品加工の技術を生かし、殻を60%、プラスチックを40%で配合する。ホタテ貝殻パウダーなどを製造販売するWM(栃木県那須塩原市)との共同研究で実用化した。サムライトレーディングが殻を買い取って洗浄、乾燥して微粉砕。ペレットの製造はWMに委託する。

ペレットは通常のプラスチックと同様に、射出成型機で食器や箸、箱など様々な形に加工できる。メーカーは既存のラインや金型を使え、新たな設備投資が必要ない。微生物などが分解する生分解性プラスチックよりも安価に生産でき、ペレットは通常のプラスチックと同程度の価格で販売する。

※写真はイメージ

【引用サイト】サムライトレーディング、卵殻60%配合のバイオプラ


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