ワタミの外食がプラ容器の回収・再利用を実装

ワタミは5月9日、宅食事業で利用した弁当容器を回収し、再資源化する新たなリサイクルモデルを発表した。同時にバイオマスプラスチックを利用した弁当容器への切り替えも進める。高齢者食宅配を手掛ける企業としては初めての試みとなり、5月7日から愛知県内で実施している。

今回のリサイクルモデルは、愛知県津島市に弁当製造の基幹工場「ワタミ手づくり厨房」中京センターがあることから、愛知県内で実施することになった。愛知県、名古屋市からの指導・助言に加え、地元企業を中心に6社の協力を得た。

集めた容器は圧縮し、協力企業が熱分解処理を行い、コークス炉ガス、コークス、炭化水素油に分解する。炭化水素油は再生プラスチックになるため、弁当容器への再利用を模索している状況だ。

愛知県内では、家庭系ごみの有料化が進んでいるため、生活者の節約にもつながり、行政側としても廃棄物処理費を削減できる。

今後は対象商品やエリアを拡大し、2021年度までに展開地域でリサイクルモデルの導入を予定しているという。全国展開した際には年間約6100 万食分(約1220t)のプラスチック容器がリサイクルされる見込みだ。

※写真はイメージ

【引用サイト】業界初、ワタミの宅食がプラ容器を回収し再資源化へ


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THINK WASTE 編集部

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