
再生ペットボトルでコカコーラとセブンが連携

プラスチックごみの削減が世界的な課題となる中、「セブン&アイ・ホールディングス」と「日本コカ・コーラ」が回収したペットボトルから作る「再生ペットボトル」の本格的な普及に向けて、連携する方針を固めた。
セブン&アイではグループのコンビニやスーパーに専用の機械を設置して、年間で3億本の使用済みペットボトルを回収している。
これをリサイクルした「再生ペットボトル」を使って、日本コカ・コーラが飲料を生産し、セブン&アイが自社ブランドで販売する計画だ。
国内で販売されたペットボトルの多くは食品の容器や服に使う繊維などにリサイクルされているが、再びペットボトルになるのはおよそ1割にとどまっている。再生ペットボトルが普及すれば、最終的にゴミになるプラスチックを減らすことにつながると期待されており、流通と飲料メーカーの大手どうしが連携することで、循環型のビジネスの確立を目指している。
※写真はイメージ
【引用サイト】プラごみ削減 セブンとコカ・コーラ 再生ペットボトルで連携へ
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