【実証事業開始@福岡市】廃プラスチックの流通プラットフォーム構築へ

 弊社レコテックは、公益財団法人福岡県リサイクル総合研究事業課センターの「令和2年度IoT技術等を活用した資源循環システム実証試験」に採択され、公益財団法人福岡アジア都市研究所(以下 URC)ならびに株式会社グルーヴノーツ(以下グルーヴノーツ)と協業し、サーキュラー・エコノミーの実現に欠かせない廃プラスチックの流通プラットフォーム構築の実証事業を開始しました。

 本実証事業では商業施設から発生する廃プラスチックを対象に、レコテックが提供する “Material Pool System(以下MPS)” というクラウド上のシステムを用いて排出量を可視化する。URCは市内の事業系ごみについての知見を提供し、資源循環に取り組む事業者のネットワーク構築すると共にリサイクル材の品質評価やコストを分析。グルーヴノーツは量子コンピューティング技術やAI技術を活用し分別・収集・リサイクルにおける生産性向上に向けた仕組みを検討。上記3社に加え、福岡市内の大型商業施設や株式会社パイプドビッツ、新興産業株式会社、福岡大学、双日株式会社が参加し、下記のテーマに取り組む。

  ■廃プラスチックの排出から再利用におけるビッグデータの収集・分析・可視化
  ■AI技術や量子コンピュータ技術を活用した発生量予測や効率化によるCO2の抑制効果
  ■再生プラスチックの品質評価による再生資源のプライシング適正化
  ■最新リサイクル技術を活用した高品質なリサイクル材の製造

 本実証事業は2020年9月3日に開始し、10月中旬からは実際に回収した廃プラスチックをリペレット加工している。11月以降は収集したデータの分析や品質試験を実施していく予定だ。プラスチックを初め様々な資源におけるサーキュラー・エコノミーへのシフトに不可欠な「静脈資源サプライチェーン」を構築するための条件を明確化できると期待している。


【引用元】
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THINK WASTE 編集部

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