ダウ日本、PCR樹脂を活用したごみ袋寄贈 

ダウ・ケミカル日本は循環型社会の実現に向けた地域参加型リサイクルプログラムを通して回収した廃プラスチックを利用してごみ袋を作っている。そして、12月10日に、約5,000枚の作ったごみ袋を協力パートナーに寄贈することを発表した。

この参加型リサイクルプログラムは、環境ソーシャルベンチャーのテラサイクル・国際環境NGOバードライフバードライフ・「Jリーグ鳥の会」参加クラブの協力により、地域と連携した清掃活動、環境教育、廃プラスチックのリサイクルを推進する取り組みとして実施されている。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により清掃活動は縮小して実施されたが、「Jリーグ鳥の会」の協力を得て、福岡県や鳥取県において約50kgものプラスチックごみの回収に成功した。その回収したプラスチックごみを利用して作られたごみ袋の一部は、2021年11月18日に「Jリーグ鳥の会」のギラン会長から、北九州市曽根東小学校の児童へ届けられた。今後は、千葉県の干潟自然観察センターなどにごみ袋が寄贈される予定となっている。
 寄贈されたごみ袋は、日生化学の協力のもと、PCR(ポストコンシューマーリサイクル)樹脂が活用されて製作された。PCR樹脂の原料となる再生ペレットは、プラスチック製の飲料容器や産業用のプラスチックフィルムなどを利用しており、再生ペレットにダウのバージン樹脂や改質剤を配合することにより、通常の再生ペレットと比較し物性面の安定性の改善が期待できるものである。

同社はグローバルにおいて、直接的またはパートナーシップを通じて、100万トンのプラスチックの回収、再利用、リサイクルを目指すプラスチックリサイクル目標を発表している。


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THINK WASTE 編集部

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